このたび、アド マネージャーのレポート機能を改善し、レポートのユーザー インターフェース全体でいくつかの変更を行いました。一部は名称を変更したほか、作業しやすいように場所を移動しました。
アド マネージャーの新しいレポート機能の変更点は次のとおりです。
- 「クエリ」の名称を「レポート」に変更
- 「システムクエリ」の名称を「テンプレート」に変更
- 「設定」の名称を「プリセット」に変更
- 「広告ユニット」ディメンションを簡素化
- レポートのスケジュール設定で終了日の指定が必須化
- 新しいカスタム期間の選択機能を追加
「クエリ」の名称を「レポート」に変更
変更の種類: 用語
クエリは、アド マネージャーの UI 全体でレポートという名称になります。レポートに含まれるデータは、レポート結果という名称になります。クエリツールは、アド マネージャー レポートという名称になります。
レポートを表示するには、[レポート] [レポート] をクリックします。
新しいレポートを作成するには、[レポート] [レポート] [新しいレポート] をクリックします。
「システムクエリ」の名称を「テンプレート」に変更
変更の種類: 用語、UI の場所
システムクエリは、テンプレートという名称になり、アド マネージャーのサイドバーに表示されます。
利用できるテンプレートを表示するには、[レポート] [テンプレート] をクリックします。 をクリックすると、テンプレートを展開して、そのレポートの条件を表示できます。
テンプレートからレポートを作成するには、[レポート] [テンプレート] をクリックします。テンプレートの条件を使用してレポートを読み込むには、テンプレートの名前をクリックします。必要に応じて、レポートの条件を変更することもできます。変更した条件を使用してレポートを作成するには、[実行] をクリックします。変更した条件を保存するには、[保存] をクリックします。
「設定」の名称を「プリセット」に変更
変更の種類: 用語、UI の場所
設定は、プリセットという名称になり、メインのレポートページに移動しました。レポートの初期設定を使用して、各レポートタイプで使用するデフォルトの設定を選択できます。初期設定は、自分が作成したレポートにのみ適用されます。
レポートの初期設定を表示、選択するには、[レポート] [レポート] [プリセット] をクリックします。
「広告ユニット」ディメンションを簡素化
変更の種類: 用語、機能
「広告ユニット」ディメンションには、最上位の広告ユニットを表示するオプションと、すべての広告ユニットを表示するオプションがありました。このオプションは「広告ユニット(すべてのレベル)」と「広告ユニット(最上位)」の 2 つのディメンションに分けられ、選択の必要がなくなりました。今後は、必要な方の広告ユニットのディメンションを選択します。
これらのディメンションを使用するには、[レポート] [レポート] [新しいレポート] をクリックして、利用できるディメンションのリストから選択します。
階層構造の広告ユニットのレポートを作成するには、表の形式として「階層表示」を選択し、「広告ユニット(すべてのレベル)」ディメンションを使用します。
レポートのスケジュール設定で終了日の指定が必須化
変更の種類: 機能
レポートのスケジュールを設定する際、保存する前に終了日の指定が必要になります。
レポートのスケジュールを設定するには、[レポート] [レポート] [新しいレポート] をクリックして、ディメンション、指標、フィルタなど、レポートの条件を選択します。次に、開始日と終了日、送信先など、スケジュールの条件を選択します。
新しいカスタム期間の選択機能を追加
変更の種類: 機能
新しい「カスタム」オプションを選択して、カスタムのレポート期間を定義できます。このオプションでは、さまざまな単位を組み合わせて、目的に応じた期間を設定できます。
新しいカスタム期間を使用するには、[レポート] [レポート] [新しいレポート] をクリックして、レポートの条件を選択します。[期間] として [カスタム] を選択します。開始日と終了日の値を入力し、それぞれの単位を選択します。開始日には、終了日より前の日付を指定する必要があります。