クリエイティブ ライブラリには、広告申込情報に直接追加したクリエイティブを含め、アド マネージャーにアップロードしたクリエイティブがすべて保存されます。クリエイティブ ライブラリに直接追加するクリエイティブは、まず広告主に関連付ける必要があります。広告申込情報に追加されたクリエイティブは、広告申込情報のオーダーで指定された広告主に関連付けられます。
クリエイティブ ライブラリのクリエイティブは、オーダーで指定された広告主と関連付けられている場合にその広告申込情報で使用できます。クリエイティブ ライブラリのクリエイティブをコピーして、再利用することも可能です。
クリエイティブを見つける
クリエイティブは、[配信] [クリエイティブ] のクリエイティブ ライブラリで分類されます。
標準クリエイティブが単独の広告なのに対し、マスター / コンパニオンではメインの広告とそれ以外の広告(予備の広告)を一緒に配信できます。
次の場所に、さまざまなクリエイティブ タイプがあります。
- ディスプレイ クリエイティブ
テンプレートに基づくクリエイティブとすべてのネイティブ動画クリエイティブを含む、ディスプレイ クリエイティブ タイプを確認できます。
「ディスプレイ クリエイティブ」には、コンパニオンなしのマスター クリエイティブも表示されます。マスター クリエイティブは、「マスター / コンパニオン」にコンパニオンとともに表示されます。
- マスター / コンパニオン
ディスプレイ クリエイティブ タイプのマスターとそのコンパニオンのみを確認できます(VAST クリエイティブとそのコンパニオンなし)。
- VAST クリエイティブ
動画とオーディオ クリエイティブ タイプと、オプションのコンパニオンを確認できます。
新しいクリエイティブを追加する
広告申込情報で許可されるライブラリ内のクリエイティブは、広告申込情報で指定したサイズと同じサイズを含み、さらにその広告申込情報で指定したタイプなどのクリエイティブ要件を満たすクリエイティブのみです。
追加できるクリエイティブにはさまざまなタイプがあります。各タイプについて詳しくは、ディスプレイ クリエイティブの種類、動画とオーディオ クリエイティブの種類をご確認ください。
クリエイティブをクリエイティブ ライブラリに追加するには:
-
[配信] [クリエイティブ] で、次のいずれかを選択します。
- ディスプレイ クリエイティブ
- 標準
- マスター / コンパニオン
- VAST クリエイティブ
- ディスプレイ クリエイティブ
- [新しいクリエイティブ] をクリックします。
- 広告主を選択して [OK] をクリックします。
-
ディスプレイまたは動画とオーディオから該当するクリエイティブ タイプを選択します。
ネイティブ フォーマット、カスタム クリエイティブ テンプレート、標準テンプレートのいずれかを追加する必要がある場合は、リストからテンプレートを選択して [次へ] をクリックします。
-
必要な情報を入力するか、必要なアセットをアップロードして [保存] をクリックします。
クリエイティブの要件
必要な情報やアセットは、選択したクリエイティブ タイプによって異なります。各クリエイティブ タイプについて詳しくは、次のヘルプセンター記事をご覧ください。
有効または無効にする
新しいクリエイティブはデフォルトで [有効] に設定され、すぐに広告申込情報と関連付けることができます。クリエイティブは、[配信] [クリエイティブ] の表でを無効または有効にできます。この表で無効にできないクリエイティブは次のとおりです。
- マスター / コンパニオンのセットに属しているクリエイティブ
- VAST クリエイティブ
クリエイティブを無効にすると、広告申込情報との関連付けもすべて無効になり、再度有効にするまで広告申込情報に追加することはできません。詳しくは、クリエイティブのステータスをご覧ください。
クリエイティブをコピーする
クリエイティブをコピーして新しいバージョンを作成できます。方法は次のとおりです。
-
[配信] [クリエイティブ] に移動します。
-
コピーするクリエイティブを選択します。
-
同じ広告主の中でクリエイティブをコピーするには [コピー] をクリックします。別の広告主を選択する場合は [コピー先...] をクリックします。
コピーされたクリエイティブ名は、元のクリエイティブ名の末尾に「(copy)」が付いたものとなり、元のクリエイティブと同じアセットと設定が指定されます。
クリエイティブのコピーに関する制限
- カスタム アセットを使用しているクリエイティブや、クリエイティブ テンプレートから作成したクリエイティブは、別の広告主に 1 回のみコピーできます。
- 動画クリエイティブを別の広告主にコピーすることはできません。
クリエイティブのステータス
関連付けのステータスとクリエイティブのステータス
クリエイティブには次の 2 つのステータスがあります。
- クリエイティブ自体のステータス
- 広告申込情報とクリエイティブの関連付けのステータス
これらのステータスの違いについて詳しくは、クリエイティブの関連付けのステータスとクリエイティブのステータスをご覧ください。この記事では、クリエイティブのステータスと関連付けのステータスの関係について詳しく説明しています。
クリエイティブのステータスは、いつでも無効または再度有効にできます。新しいクリエイティブはデフォルトで [有効] に設定されます。特に無効にする必要がなければ、新しいクリエイティブのステータスを変更する必要はありません。
クリエイティブを無効にした場合:
- クリエイティブと広告申込情報との関連付けがすべて無効になります
- 再度有効にするまでクリエイティブは広告申込情報に追加できません
クリエイティブ自体を無効にした場合は、そのクリエイティブの関連付けもすべて無効になります。クリエイティブの関連付けを無効にした場合は、クリエイティブがユーザーに表示されなくなります。
再度有効にしたクリエイティブは、新しい広告申込情報に関連付けることができます。ただし、これらの広告申込情報からユーザーにクリエイティブを再度表示するには、事前に広告申込情報とクリエイティブの関連付けを再度有効にする必要があります。クリエイティブの関連付けを変更する方法について
一部のクリエイティブは、マスター / コンパニオンのクリエイティブ セットでの配信に影響が生じるため、無効にできません。無効にできないクリエイティブは以下のとおりです。
- マスター / コンパニオンのセットに属しているクリエイティブ
- VAST クリエイティブ
クリエイティブを無効にすると、アド マネージャーのアラートがトリガーされ、「クリエイティブなし」の通知が送信されます。