動画の管理方法の変更
「動画広告を許可」のオプトイン設定がブロック設定に移行し、「インストリーム以外の動画広告をブロック」という名称に変更されました。
「動画広告を許可」のオプトイン設定がブロック設定に移行し、「インストリーム以外の動画広告をブロック」という名称に変更されました。
すべての広告フォーマットに対するプログラマティック配信の許可設定を 1 か所で管理できます。[広告エクスペリエンス] の管理機能では、保護設定を一括管理できるほか、アド マネージャーのプログラマティック デマンドで使用可能なすべての広告フォーマットを管理できます。
管理機能では、広告エクスペリエンスのタイプごとに実用的なデフォルト設定が適用され、必要に応じて調整できます。
広告エクスペリエンスの管理機能が適用される取引
- 公開オークション
- プライベート オークション
- 優先交渉権
- 優先取引(不明またはプラットフォーム ポリシーの最小限の遵守のみの広告で、広告主がホストする場合のみを許可)
- プログラマティック保証型取引(不明またはプラットフォーム ポリシーの最小限の遵守のみの広告で、広告主がホストする場合のみを許可)
詳しくは、取引タイプに関する説明をご覧ください。
使用可能な管理機能
新しい保護設定を作成する際、[広告エクスペリエンス] の管理機能が [ブロック] と [オプトイン] にそれぞれ表示されます。管理機能はデフォルトの設定に基づいて振り分けられます。以下に例を示します。
- [インストリーム以外の動画広告] はデフォルトで許可されているため、[ブロック] に表示されます。許可しない場合は、ブロックを有効にします。
- [不明またはプラットフォーム ポリシーの最小限の遵守のみの広告を許可する](インバナー動画広告を含む)はデフォルトでブロックされているため、[オプトイン] に表示されます。許可する場合は、オプトインを有効にします。
[不明またはプラットフォーム ポリシーの最小限の遵守のみの広告を許可する] をオプトインしない場合でも、Google 広告からインバナー動画が配信される可能性があります。
この設定を変更する場合にのみ、保護設定を追加する必要があります。
広告エクスペリエンスのブロック設定
名前 | 詳細 |
---|---|
ディスプレイ広告をブロック | ディスプレイ広告をすべてブロックします。ターゲット広告枠で動画広告のみを許可します。インストリーム広告枠では、引き続き動画広告が表示されます。 |
インストリーム以外の動画広告をブロック | VAST フォーマットのディスプレイ広告、あるいは MP4、WEBM、HLS などの動画ファイルを含む広告をブロックします。これには、動画プレーヤーの外部に表示される動画広告も含まれます。
ネイティブ動画で、ネイティブ動画のガイド付きデザイン エディタを使用している場合、広告枠に広告が配信されるようにするには、ネイティブ動画のスタイルを設定する必要があります。 |
広告エクスペリエンスのオプトイン設定
名前 | 詳細 |
---|---|
不明またはプラットフォーム ポリシーの最小限の遵守のみの広告を許可する | 動作が不明な広告や、プログラマティック取引の最小限の基準は満たしているものの Google の広告ポリシーに完全には準拠していない広告です。現在のところ、これにはインストリーム以外の動画広告のポリシーに違反する動画広告のみが含まれます。今後、こちらの要件の一部など、さらに対象ポリシーが追加される予定です。 |
設定方法
- Google アド マネージャーにログインします。
- [保護]、[保護] をクリックします。
- [新しい保護]、[広告のコンテンツ] をクリックします。
- 保護設定の名前を入力します。
- (省略可)[広告枠タイプ] プルダウンで、広告の表示を管理するメディア([モバイルアプリ] など)を選択します。
- 特定の広告枠をターゲットに設定する手順は次のとおりです。
- [指定した広告枠のみを保護] を選択します。
- [ターゲティングを追加] をクリックし、メニューからアイテムを選択します。
- 追加したアイテムの をクリックしてターゲティングを選択します。
- (省略可)アイテムを閉じるには、 をクリックし、必要に応じてターゲティングを追加します。
保護機能でのターゲティングについて
- [ブロック] または [オプトイン] で [広告エクスペリエンス] をクリックします。
- オプションを有効にするには、スイッチをオン にします
- [更新] をクリックします。
- 必要に応じてさらに保護設定を追加し、[保存] をクリックします。