モバイルアプリでネイティブ広告ネットワークの収益を高める
メディエーションは、広告リクエストに対応する際に収益性の高い順に第三者広告ネットワークを呼び出すことで、収益向上を図る仕組みです。どの広告ネットワークにも広告リクエストへの配信機会が与えられます。最初の広告ネットワークで広告が配信されなかった場合は、次に指定されている広告ネットワークが配信機会を獲得します。
メディエーションを使用してモバイルアプリにネイティブ広告を配信する
すべての第三者広告ネットワークがネイティブ広告に対応しているわけではありません。
ネイティブ サイズをメディエーションでリクエストするには、アプリで「ネイティブ コンテンツ広告」と「ネイティブ アプリ インストール広告」の両方の標準フォーマットをリクエストし表示できることが要件になります。また、アプリでは Android と iOS のアプリコードを使用して、プログラマティック ネイティブ広告を表示できることも必要です。
参考情報
メディエーションで「子供向け取り扱い」を指定する
アド マネージャー メディエーションには、米国の児童オンライン プライバシー保護法(COPPA)への準拠をサポートする機能があります。
COPPA に沿ってコンテンツを子ども向けとして取り扱う必要があることを示すには、Google Mobile Ads SDK(Android | iOS)で
tagForChildDirectedTreatment
を設定します。Google では、COPPA への準拠を促すため、メディエーションに参加する第三者広告ネットワークがこの信号を取得できるようにしています。詳細Google アド マネージャーはプラットフォームとして機能するだけであり、広告配信の関係はモバイルアプリのデベロッパーと第三者広告ネットワークの間で成立します。そのためデベロッパーは、各第三者広告ネットワークが配信する広告でデベロッパーのコンテンツが COPPA に沿って子ども向けとして取り扱われるように、責任を持って対処する必要があります。