Google アド マネージャーに CSV ファイルをアップロードすることで、一度に複数の広告ユニットを作成できます。既存の複数の広告ユニットを更新したり、一度に 1,000 個を超える広告ユニットを作成したりする必要がある場合は、Ad Manager API を使用します。
- Google アド マネージャーにログインします。
- [広告枠] [広告ユニット] に移動します。
- アップロード をクリックします。
- [CSV サンプル ファイルをダウンロード] をクリックして、広告ユニットの定義に使用できるファイルをダウンロードします。ダウンロードが完了したら、CSV ファイルをファイル エディタで開き、以下に示す例と説明を参考に変更を加えて保存します。
- [参照] をクリックして、手順 4 で保存した CSV ファイルを探します。
- [アップロードして検証] をクリックして、広告ユニットの設定が正しいかどうかを検証します。CSV ファイルで定義した広告ユニットのいずれかに問題が見つかった場合は、[戻る] をクリックして、修正を加えた CSV ファイルを再度アップロードします。
- [確認] をクリックして、CSV ファイルで定義したすべての広告ユニットを作成します。
CSV サンプル ファイル
CSV サンプル ファイルには、お客様のネットワークに関連する項目と例が含まれています。
- 列を削除したり、列の順序を変更したりしないでください。削除や変更を行うと、アップロードできなくなります。
- 一括アップロード用の CSV サンプル ファイルのヘッダー行は、アップロードする前に削除してください。削除しない場合、アップロードが失敗する可能性があります。
- サンプル ファイルの列や値が正しく表示されるように、ファイル エディタの区切り文字のリストからセミコロン(;)を削除してください。
- 先頭がポンド記号(#)の行は、ファイルをアップロードする際に無視されます。
CSV サンプル ファイルに含まれる列
各列の値は、単一の広告ユニットを作成するときと同じ書式ルールに沿って指定する必要があります。広告ユニットの各設定の定義については、広告ユニットを作成するをご覧ください。
列 | 説明 |
---|---|
コード |
タグで使用される広告ユニットコード。使用できる文字は英数字、アンダースコア、ハイフン、ピリオド、アスタリスク、スラッシュ*、バックスラッシュ、感嘆符、左山かっこ、コロン、丸かっこのみです。最大 100 文字を入力できます。 最上位の広告ユニット: 最上位の広告ユニットにはコード名を使用します。 階層構造の広告ユニット: 広告枠階層の一部となっている広告ユニットには、その広告ユニットへの完全なパスを指定する必要があります。 * 注: スラッシュを個々の広告ユニットのコード内に含める場合は、CSV ファイルの [コード] 列で「//」として指定する必要があります。 |
名前 |
広告ユニット名。 例: |
サイズ |
広告ユニットサイズのリスト。ピクセル単位の「 広告ユニットを AdSense 対応にするには、AdSense 広告ユニットの標準的なサイズを使用します。それ以外の場合は、任意のサイズを使用できます。 例: |
説明 | 広告ユニットに関する自由形式の説明。最大半角 4,000 文字(全角 2,000 文字)を入力できます。 |
AdSense 対応 |
パブリッシャー様が広告枠ユニットのバックフィルを行っている場合にのみ使用します。 広告ユニットを AdSense 経由で購入者が利用できるようにします。広告ユニットを有効にすると、AdSense 広告を配信できるようになります。保証型キャンペーンについては、引き続き AdSense や他の非保証型取引よりも優先されます。 広告ユニットを AdSense 対応にする場合は「 |
プレースメント |
この広告ユニットに関連付けるプレースメント名のリスト。セミコロンで区切って指定します。指定したプレースメント名がその時点でネットワークに存在しない場合は、アド マネージャーで自動的に新しいプレースメントが作成されて広告ユニットに関連付けられます。 例: |
ターゲット ウィンドウ |
広告ユニットのターゲット ウィンドウ設定。有効な値は 例: |
ラベル |
この広告ユニットに関連付けるラベル ID のリスト。セミコロンで区切って指定します。 例: |
チーム |
ネットワークでチームを使用している場合、この広告ユニットに関連付けるチーム ID のリストをセミコロンで区切って指定します。 例: |
特別広告ユニット | 広告ユニットを特別広告ユニットとして指定する場合は「はい 」、そうでない場合は「いいえ 」と入力します。 |