アド マネージャーで AdSense または Ad Exchange の広告申込情報を作成するには、AdSense または Ad Exchange のプロパティ コードが必要になります。始める前に、アカウントをアド マネージャーにリンクしているか確認してください。アカウントをリンクしたら、動画広告申込情報を作成してクリエイティブを追加できます。
新しい動画とオーディオ広告申込情報を作成する
- Google アド マネージャーにログインします。
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[配信] [オーダー] をクリックし、表で既存のオーダーを選択して、[新しい広告申込情報] をクリックします。
新しいオーダーを作成して続行することもできます。
- 広告タイプに [動画とオーディオ] を選択します。
- 広告申込情報の名前を入力し、この広告申込情報で利用するプロパティ コードに応じて、広告申込情報タイプに [AdSense 動画] または [Ad Exchange 動画] を選択します。
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想定されるクリエイティブ サイズと、必要に応じてコンパニオンのサイズも入力します。オーディオ広告の場合は [オーディオ] を選択します。
動画広告を配信する Ad Exchange 広告申込情報で VAST レスポンスが IMA SDK でレンダリングされる場合は、動画サイズの短辺として高さの値(または最初の値)を設定することで、縦向きの動画を表示することができます。なお、縦向きの動画で推奨される動画クリエイティブのサイズ比は 4:5 です。
- 残りの広告申込情報設定を入力し、[保存] をクリックします。
クリエイティブを追加する
- 広告申込情報で、[クリエイティブ] [クリエイティブを追加] をクリックし、クリエイティブのサイズを選択します。
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以下の使用可能なオプションから選択します。
- 動画フォーマットのオプション
インストリーム広告は、コンテンツの再生前、再生中、または再生後に表示されます。スキップ可能な動画、標準動画、オーディオなど、一部またはすべてのインストリーム フォーマットを選択可能です。スキップ可能な動画またはオーディオを選択した場合は、広告の最大再生時間を設定できます。
オーバーレイ広告は、再生中の動画コンテンツの一部に重ねて表示されるテキスト広告やイメージ広告です。
- オーディオ フォーマットのオプション
広告の最大再生時間を設定できます。
最大再生時間を設定しない場合、広告申込情報は最大再生時間が指定されているリクエストには配信されません。
広告ごとに最大再生時間を指定する場合、バックフィルを行うには、スキップ可能な広告または標準広告の長い方の最大再生時間が、連続配信広告に含まれる各広告の最大再生時間を超えないようにする必要があります。このように設定しておくと、返されたスキップ可能な広告や標準広告の再生時間が連続配信広告の最大再生時間を超えるという事態を避けられます。
- 動画フォーマットのオプション
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[保存] をクリックします。
動画広告ルールがネットワークまたは広告タグ単位で有効になっている場合、ノンリニア広告タイプ(オーバーレイ広告)を配信することはできません。動画広告ルールはインストリーム動画広告枠に対してのみ有効です。
説明 URL
Ad Exchange 広告申込情報の場合は、アド マネージャー タグの末尾に description_url
パラメータを追加します。クライアント管理を使用している場合、この指定は必須です。説明 URL は、パブリッシャー パートナーの分類済みドメインのリストと照合され、その結果を基に広告が配信可能かどうかが判定されます。説明 URL が分類済みドメインと一致しない場合、広告は配信されません。
説明 URL はページのコンテンツの分類と評価に使用されます。また、すべての広告リクエスト用のドメインではなく、動画またはオーディオ固有の URL である必要があります。広告主は、コンテンツのカテゴリ(業種)と評価(G、ティーン、成人、未評価)を確認することができます。
例
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