代替広告

ページと関連性の高い広告がない場合、何も設定していなければ広告が表示されるスペースは空白になりますが、代替広告を設定して画像や HTML ページを表示することも可能です。代替広告を設定すると、広告スペースを常に有効活用できます。

代替広告は Ad Exchange タグでのみ使用できます。広告で Google パブリッシャー タグやその他のタグを使用している場合、代替広告を設定することはできません。代わりに、自社広告申込情報を設定することをおすすめします。

広告タイプと代替広告スタイルを作成、編集する際に、代替広告として画像または HTML ページを指定できます。

画像を代替広告として使用する場合

代替広告として静止画像を使用できます。[代替広告] の横の [別の URL の他の広告を表示] を選択して、http:// で始まり画像ファイル名で終わる画像の URL をテキスト ボックスに入力します。なお、URL は 256 文字以下で指定してください。

次に例を示します。 http://www.google.com/logos/Logo_60wht.gif

作成する画像のサイズは、その画像を表示する広告フォーマットと同じサイズにします。画像が広告フォーマットより大きい場合、右端と下部は表示されません。たとえば 240×120 の広告フォーマットに表示する代替画像を作成する場合は、画像のサイズも 240×120 ピクセルにします。

HTML ページを代替広告として使用する場合

HTML ページは、代替広告としてクリック可能な画像を使用する場合に適しています。HTML ページには、画像を読み込んでリンク先に移動させるために必要な情報を含めます。

代替広告として HTML ページを使用すると、クリック可能なイメージ広告を簡単に作成できます。画像の読み込みに必要な情報とリンクコードを含む HTML ページのパスを指定します。HTML ページを設定する手順は次のとおりです。

1. HTML ファイルを作成する

希望する画像を読み込み、ハイパーリンク コードを含む HTML ページを作成します。このコードを正しく作成するポイントは次のとおりです。

  • 絶対 URL を使用する: 絶対 URL とは、完全なパスを含む URL のことです。サイトのどのページにコードを挿入してもエラーが発生しないようにするため、絶対 URL を使用することをおすすめします。
  • URL タグに target="_top" を追加する: このコードにより、クリック可能な画像のリンク先ページを読み込む際に使用するウィンドウをブラウザに指示します。コードにこの属性がない場合、ブラウザは自動的に広告フォーマットの中に広告のリンク先ページを表示しようとします。

2. HTML ファイルを代替広告としてアップロードする

HTML ページを作成して保存したら、サーバーにアップロードします。インターネットでアクセスできる場所であれば、オンライン上のどこからでもこのページをホストできます。

[代替広告] の横の [別の URL の他の広告を表示] をクリックして、保存した HTML ページの絶対パスを入力します。

例: http://www.example.com/docs/alternatead.html

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